建設サイト・シリーズ プライムサービス

ワークサイト:機能アップデート

点検業務をクラウド上で実施・記録・確認できる「点検機能」を追加

2026年9月のアップデート情報についてのご案内です。
今回は、日々の作業にひも付く各種点検をクラウド上で実施・記録し、その証跡を確認できる「点検機能」についてご紹介します。

機能概要


ワークサイトではこれまで、作業予定・実績の管理、KY活動、安全巡視指摘など、建設現場のさまざまな安全管理・調整業務を支援してきました。今回新たに点検業務に対応したことで、これまで紙などの手段で行っていた点検業務がワークサイトに集約され、安全管理・調整業務のデジタル化の範囲が広がります。点検の実施状況や内容を見える化し、必要な点検を継続的に実施・記録・確認できる環境を整えることで、法令や元請各社のルールに沿った安全管理業務の運用を支援します。

アップデートの背景


建設現場で日々行われている始業前点検は、KY活動とともに、現場の安全を支える重要な業務です。点検とKY活動は、現場では一連の流れで行われることが多く、ワークサイトの利用企業から「KY帳票と点検結果を同じ画面で一元的に記録・確認したい」という要望が多く寄せられていました。また、紙を併用する場合は記録の作成・保管に手間がかかるほか、元請会社が作業ごとの点検状況や協力会社の実施状況を把握しにくいという課題もありました。

こうした要望と現場の課題を踏まえ、日々の作業にひも付く各種点検をクラウド上で実施・記録し、その証跡を確認できる「点検機能」を開発しました。各種点検表の作成から点検の実施・記録・確認までをデジタル化することで、点検表やKY帳票のペーパーレス化を実現し、安全管理の質と効率の向上を支援します。

主な特長


その日の作業にひも付けて、始業前点検を含む点検の実施内容を登録

作業員は、日々の作業を登録する際、その作業に必要な点検をひも付け、パソコンやスマートフォンから回答できます。紙の帳票を用意することなく点検を実施でき、従来は紙や別の手段で記録していた点検業務をワークサイト上に集約できます。
必須項目の未入力を防ぐエラーチェックや、点検実施者本人が「私は上記項目を点検しました」と記録する仕組みにより、必要な点検の確実な実施と記録を支援します。

点検表記録画面。パソコン、スマートフォンどちらからでも回答できる。

始業前点検に限らず、現場の運用に合わせた点検表を作成

チェックボックス、4択評価、文章入力など、全7種類の回答方式を組み合わせ、現場の点検業務の内容に合った点検表テンプレートを自社で作成できます。点検表の作成時には、実際の表示イメージをプレビューで確認できるほか、既存の点検表を複製することも可能です。作成した点検表は、必要な現場(プロジェクト)に限定して適用でき、公開期間を設定できます。

点検表作成画面。現場の運用に沿ったテンプレートを作成できる。

実施状況の見える化と、点検記録の一元管理

作業員が点検を実施した結果を登録すると、点検実施者と実施日時(登録日時)が自動で記録されます。その結果は作業ごとの点検完了状況として一覧で確認できるほか、点検表の名称による絞り込み検索ができます。 元請会社は、協力会社による点検の実施状況やその内容について、画面上での確認が可能です。必要な点検が確実に実施・記録されているかを、現場内の作業を横断して把握することができます。「いつ・誰が・どの作業で・何を点検したか」がデジタルデータとして記録され、元請会社はその内容を画面上で確認できます。

点検完了として記録した作業は、「点検」列に緑色のチェックマークが表示される。

こんな課題、お悩みを解決!


建設現場で「あるある」だった、こんな課題・お悩み


  • 点検業務の記録作成・確認・保管にかかる負担を減らしたい
  • 点検の実施状況を見える化し、本質的な安全管理に注力したい


建設サイト・シリーズでは、より使いやすいサービスの提供を目指して、今後も継続して機能追加、操作性の向上に向けて改善していきます。